核兵器よりも強力な「イスラエルの嘘」
核兵器よりも強力な「イスラエルの嘘」
私のような世代のユダヤ人は、1948年の国連による分割決議以降、アラブ諸国が平和を好むイスラエルを攻撃していると教えられた。
アラブ諸国は、ユダヤ人が一掃されるまで何もせずに任せておけとパレスチナ人に向けて放送した。
実際、イスラエルはパレスチナの57%を与えられたが、すぐさまさらなる領土を奪い、デイル・ヤッシンで250人以上、リッダでも250人のパレスチナ人を虐殺して、70万もの人々が恐怖に逃げ惑う状況を作り出した。
アラブのラジオ放送はでたらめだった。アラブの放送は住民に同じ場所に留まることをうながしていたのである
(マイケル・プライアー『シオニズムとイスラエル国‥あるモラル調査(Zionism and the State of Israel:A Moral Inquiry)』1999年)。
イスラエルの初代首相ダヴイド・ベン・グリオンは、1948年8月16日付けのタイム誌で、1000万人が集うユダヤ国家を頭に描いていると発言した。 国連による分割の境界線内にそれ
だけの人数が入るのかと問われて、彼は答えた。「難しいでしょう」
国民の知らないところで、イスラエルは終始、中東を植民地化して新世界秩序の要になることを指示されてきた。
「我々の方針は人類をひとつにまとめることでなくてはならない」とベン・グリオンはタイム誌の記者に語った。「国連はユダヤ人の理想だと考える」
モサドのウエブサイト「デブカ・ウイークリー」がイラク戦争についてどのように記述しているかを見てほしい。
「アメリカ政府はかならず油田を手中に収め、イラク周辺国家を意のままに操り、中東の国境や政府の再編計画に従わせることができるだろう」(2000年2月23日)
要するに、ホロコーストは世界主義者にパレスチナを侵略する「道徳的権限」を与え、世界中のユダヤ人は知らず知らずのうちに彼らの大目的に巻き込まれた。
実際には、彼らはもっとも悪質なやり方でヨーロッパのユダヤ民族の信用を裏切った。
一般のイスラエル国民とユダヤ人は、かつてヨーロッパのユダヤ人がそうだったように、盲目的に指導者に従うことができる。
アメリカ人はジョージ・W・ブッシュを信じることができよう。しかし結果はまちがいなく同じだ。
核爆弾よりも強大なカを持つ嘘は、悪魔の最強兵器だ。 爆弾は単に荒廃させるだけだが、嘘は魂を奪う。罪のない何百万もの人々を悪魔の大義に加担させている。
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